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都田南小学校での避難所運営訓練

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地域包括支援センター三方原

2025/11/10

都田南小学校での避難所運営訓練
都田南小学校での避難所運営訓練
11月1日、浜松市立都田南小学校体育館で行われた避難所運営訓練に参加させて頂きました。
今回は、新都田・都田地区を中心に、細江、浜北、三ケ日、舞阪など各地から自治会関係者が集まり、合計75名の方が参加されていました。



避難所運営ゲーム(HUG)で頭をフル回転!

午前中は、静岡県が開発したカードゲーム形式の図上訓練「避難所運営ゲーム(HUG)」を体験しました。
さまざまな事情を抱えた避難者をどう受け入れるか、限られたスペースや人員でどのように対応するか。
グループごとに話し合いながら進めていくうちに、想像以上に判断の難しい場面が次々と出てきました。

振り返りでは、

  • トイレや感染症対策

  • ペットを連れた人の受け入れ

  • 障がいや認知症を抱える人への配慮

など、現実的な課題がたくさん挙げられました。
「自分だったらどうするか」を真剣に考える貴重な時間になりました。

マニュアルをもとに、役割ごとに討議

午後は、浜松市の避難所運営マニュアルに基づいて、実際に避難所運営を行うときの役割分担を体験しました。
防災士会のスタッフの方々がファシリテーターとなり、運営のポイントや備えの工夫を説明してくださりながら、参加者が意見を出し合いました。

「マニュアルがあっても、現場では臨機応変な対応が求められる」
「平時からの実践的な訓練が大切」
といった意見が多く聞かれ、日頃からの取り組みの重要さを感じました。

今回の訓練に参加して、「避難所運営は想像以上に複雑で、協力と準備が欠かせない」と実感しました。
まだ避難所運営の訓練が行われていない地域も多いと聞きますが、こうした機会を重ねることで、地域全体の防災力を高めていけたらと思います。

防災士会の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

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